こんにちは!
大黒建設の3代目 瀧口 敬史です。
前回の換気についての記事からかなり空いてしまいましたが
その続きです
突然ですが、昔に比べて喘息持ちの人の割合が増えていることをご存知でしょうか?
文部科学省のデータを1967年から5年ごとに子供を対象にデータをまとめてみました。
こちらを見てみると1960~1980年代くらいまで喘息持ちの子供が全然いなかったのが、
1990年代くらいを境に急激に増えていることがわかります。
2012年くらいをピークにして昨年度は少し下がっていますね。
なぜこんなにも喘息の子供が増えてしまったのでしょう?
一つの大きな理由として家が「高気密」化したことでハウスダストが中にこもりやすくなったことが挙げられます。
家の「高気密」化によって家の中の熱を逃さなくなりエコになるのですが、
汚れた空気も逃がさなくなるという側面もあります。
「高気密」化に合わせて換気不足がうまくできなかったためこのようなことが起こったと考えられます
高気密にすることは重要なのですが、それに伴い換気も重要であることがおわかりいただけたと思います
続きは次回
早めに更新します