10年に一度の寒波。光熱費を抑えるには。

こんにちは。

佐々木です。

今週は10年に一度の寒波のニュースで持ち切りですね。

火曜日から大雪と凍結に注意と言われていましたが、石川県内はそれほど雪は降らず、

新聞では予想が外れたと書いてありました。

我が家も昨日はエアコンの温度を普段より1℃上げて暖を取りました。

 

そんな中、今朝の新聞に電気代の記事がありました。

Adobe Scan 2023年1月26日(北國新聞)

記事によるとオール電化の家庭で、1月分の電気代が前年比の4割アップしたそうです。

来月からは政府の補助が入るので、補助がある間は平年より下がると予想されていますが、

その後はどうなるのか不安に思っている方も多いのではと思います。

そこで今回は光熱費を抑える建物についてお話ししたいと思います。

よく高断熱、高気密の建物が良いと聞くと思います。ただ、それは熱交換機能の付いた『第一種換気システム』を取り入れている場合であって、壁付の第3種換気システムではいくら高断熱の建物を作ったとしても、換気のたびに外から冷たい空気が入ってきて、逆に建物の内部の温められた空気が外に逃げてしまうので効果的ではありません。

せっかくエアコンで温めた部屋に、外気を直接入れるのは電気を無駄に使用することになります。

これから家を建てようとお考えの方、リフォームをお考えの方は建築会社の担当者に『第一種換気システム』を使っているか確認してみてください。

第一種換気システムが入っている家は、リビングのエアコン1台で家中どこでもほぼ同じ室温になるため、電気代がかなり抑えられますよ。