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2026.02.19
家づくり期間とスケジュール!着工から完成までの詳細工程
家づくりは「見通しが立たないまま、目の前の決断を急がなければならない」という思い込みが迷いの原因です。
実は、うまく進めている方の多くは、スケジュールを業者任せにするだけでなく自分たちでも全体像を把握し、無理のない計画を選んでいます。
不安を抱えたまま流れに身を任せるか、各工程の意味を理解して適切なタイミングで現場を確認していくか、そのスタンスが満足度を左右します。
この記事では、完成までにかかる9〜18ヶ月のロードマップや詳細な工事工程、資金準備のタイミングを解説します。
ぜひこの記事を判断のヒントにしていただき、ご家族にとって後悔のない安心できる家づくりの道を見つけてください。
家づくり全体のスケジュールと期間の目安|完成まで9〜18ヶ月のロードマップ
注文住宅の家づくりは、情報収集から引き渡しまで全体で約9〜18ヶ月の期間がかかります。スケジュールは大きく6つのステップに分かれており、各段階での期間目安を把握することが計画的な家づくりの第一歩です。
それぞれのステップで何を行い、どれくらいの期間が必要になるのか、具体的な流れを順番に解説します。
ステップ1:情報収集・資金計画(1〜3ヶ月)で無理のない予算を決める
家族のライフスタイルに合わせた住まいのイメージを整理し、予算を決める段階です。自己資金と住宅ローンの借入可能額を把握し、無理のない予算総額を算出します。
- 家族の希望条件や暮らしのイメージをリストアップする
- 自己資金と住宅ローンの借入額から予算総額を算出する
- 住宅ローンの事前審査(仮審査)を受けて借入可能額を把握する
予算総額を早めに把握することで、その後の土地探しや住宅会社選びがスムーズに進みます。事前審査は資金計画の精度を高め、希望の土地を逃すリスクを減らします。
ステップ2:住宅会社・土地選び(1〜3ヶ月)でパートナーを見つける
予算と希望条件をもとに、建築を依頼するパートナー選びと土地探しを行います。土地探しから購入までは約1〜4ヶ月かかるため、余裕を持ったスケジュールが必要です。
- ハウスメーカー・工務店の特徴比較
- モデルハウス見学や資料請求を行い、各社の得意な工法やデザイン、価格帯を比較します。
- 複数社からの見積もりとプラン取得
- 気になる会社に要望を伝え、概算見積もりと間取りのラフプランを作成してもらいます。
- 納得できる施工業者との建築請負契約
- 提案内容や担当者との相性を総合的に判断し、信頼できる一社と契約を結びます。
土地探しと並行して住宅会社を比較検討することで、土地の条件に合った建物のプランニングが可能になります。
ステップ3:設計・間取りの決定(1〜3ヶ月)で生活動線を具体化する
契約した住宅会社の設計士と相談しながら、具体的な間取りや設備を決めていきます。生活動線、収納スペース、採光や風通しなどを考慮し、図面を完成させる重要な工程です。
- 部屋の配置や広さ、窓の位置など基本となる間取りを決定する
- キッチンやバスルームなどの住宅設備、内装の仕様を選ぶ
- 照明器具の位置やコンセントの配置など詳細な電気配線を決める
着工後の大幅な図面変更はスケジュールの遅れや追加費用に直結するため、事前に家族の要望や優先順位をしっかり整理しておくことが重要です。
毎日の家事は少しでも負担を減らし、家族と笑顔で過ごすゆとりの時間を生み出したいものです。しかし、使い勝手の良い設備をオプションで追加していくと、予算を圧迫してしまうというお悩みをよく耳にします。
大黒建設では、追加費用を気にすることなく理想の暮らしを実現できるよう、初めから充実した設備を標準仕様として採用しています。
- 家事ラク動線の設計
- キッチンからパントリー、勝手口でのゴミ出しまで、無駄なく移動できるスムーズな動線を提案します。
- 充実の標準設備
- 大型食洗機や丸洗い対応のタンクレストイレなどを追加費用なしで提供し、日々の家事の時短に貢献します。
家事の負担を減らす間取りの工夫や、ご予算内でどこまで設備を充実させられるか知りたい方は、ぜひ大黒建設のご相談窓口をご活用ください。
ステップ4:住宅ローン本審査・建築確認申請(1〜2ヶ月)で契約を確定する
間取りと見積もりが最終決定したら、住宅ローンの本審査と役所への建築確認申請を行います。この手続きが完了しないと、実際の工事をスタートさせることができません。
- 住宅ローンの本審査
- 仮審査を通過した金融機関へ正式に申し込み、最終的な借入額や金利を確定させます。
- 建築確認申請
- 作成した設計図面が建築基準法などの法令に適合しているか、役所や民間の検査機関に申請します。
建築確認申請を提出してから許可が下りるまでには1〜2ヶ月程度の期間が必要となるため、全体のスケジュールにしっかりと組み込んでおく必要があります。
ステップ5:着工・施工(約4〜6ヶ月)で家を形にする
建築確認の許可が下りると、いよいよ基礎工事から内装仕上げまでの新築工事が始まります。
工事期間は建物の規模や工法によって異なりますが、一般的な木造住宅の場合は約4ヶ月が目安です。
| 影響する要因 | 工期への影響 |
|---|---|
| 天候不良 | 雨天が続くと基礎工事や屋根工事が延期になり工期が延びる |
| 建物の規模・形状 | 面積が広い場合や複雑な形状の建物は施工に時間がかかる |
| 資材の納入状況 | 特殊な設備や輸入建材を採用した場合、納品待ちが発生する |
基本的には約4ヶ月で進行しますが、上記のような要因により4〜6ヶ月かかる場合があることを想定しておいてください。
ステップ6:完成・引き渡し(約1ヶ月)で最終確認と手続きを終える
建物が完成したら、最終検査を経て引き渡しとなります。実際の検査から鍵の引き渡し自体は1〜2週間程度ですが、修正対応などを含め約1ヶ月の余裕を見込みます。
- 役所による完了検査と、施主立ち会いのもとで行う竣工検査(内覧会)を実施する
- 検査で見つかった傷や不具合の手直し工事を行い、最終確認をする
- 住宅ローンの正式な金銭消費貸借契約を結び、融資を実行する
- 建物の表示登記や所有権保存登記の手続きを行い、鍵を受け取る
内覧会での不具合の修正や金融機関の手続きには時間がかかるため、引っ越し日や現在住んでいる家の退去日は、引き渡し完了後に設定すると安心です。
【詳細マップ】着工から完成まで約4ヶ月間の工事工程と日数の目安
家づくりのメインとなる着工から完成までの約4ヶ月間は、多くの職人が関わりながらスケジュール通りに工事が進みます。
どのような作業が何日程度かけて行われるのか、詳細な工程表として全体像を把握しておくことが大切です。
| 工事の段階 | 期間の目安 | 主な作業内容 |
|---|---|---|
| 着工段階 | 約1ヶ月 | 地盤調査、地鎮祭、遣り方、水道引き込み |
| 基礎工事段階 | 約1ヶ月 | 配筋工事、コンクリート打設、足場組み立て |
| 上棟〜外装段階 | 2〜3週間 | 屋根・防水工事、壁・サッシの取り付け |
| 内装・仕上げ段階 | 約1ヶ月 | クロス貼り、住宅設備の設置、外構工事 |
各工程の日数目安を頭に入れておくことで、見学に行くタイミングも計画しやすくなります。
着工段階(約1ヶ月)|地盤調査から水道の引き込みまで
家を建てる前の準備として、地盤や敷地の整備に関する工程が行われます。地盤調査から水道管の引き込みまで、約1ヶ月間の日数の目安と作業内容を解説します。
地盤調査・地盤改良(作業1日〜結果待ち約1週間)
建物を安全に支えられるかを確認するため、事前に地盤の強度を調査します。
- 調査と結果待ち
- 建物の四隅と中央の合計5点を調査する作業に1日かかり、強度がわかる結果が出るまでに約1週間を要します。
- 地盤改良工事
- 調査結果次第で地盤改良工事(約1日)が必要になるため、全体のスケジュールには余裕を持たせておきましょう。
地縄張り・地鎮祭と近隣への挨拶回り
敷地内に建物の位置をロープなどで印す「地縄張り」を1日で行い、その後は工事の無事を祈る地鎮祭を執り行います。
地鎮祭の当日は騒音を伴う工事が始まることへの挨拶回りを済ませておくと、近隣の方とのトラブルを未然に防げます。
遣り方と水道工事(配管引き込みに約2日)
建物の正確な位置や高さを決めるため、基礎工事の基準となる杭や板を設置する「遣り方」という作業を1日で行います。
その後、屋外から建物内部へ給排水管を引き込む「水道工事」に約2日をかけ、水を使える状態に整えていきます。
基礎工事段階(約1ヶ月)|家の土台と骨組みを作る
湿気を含む地盤の上に正確な土台を構築する、家づくりにおいて非常に重要な工程です。鉄筋とコンクリートを使い、約1ヶ月かけて建物を支える強固な基礎を作ります。
配筋工事と第三者機関による配筋検査(約6日)
基礎の鉄筋を設計図通りに配置する作業が終わると、図面との整合性を確認する配筋検査が実施されます。
鉄筋の太さや数量、間隔などが基準を満たしているか第三者機関が確認することで、完成後に見えなくなる部分の欠陥を防ぎます。
土間コンクリート打設と防蟻処理
地盤面全体をコンクリートで埋め、建物の荷重を面で支える強固な土台を作ります。同時に、木材を食べるシロアリの被害を防ぐための防蟻処理を施すことで、大切な住まいの耐久性を長期間にわたって高めます。
型枠の設置とコンクリートの養生・乾燥(3〜5日以上)
立ち上がり部分に型枠を作り、コンクリートを流し込んで固める作業に約8日をかけます。
コンクリートが所定の強度に達するまでの乾燥期間は、施工時の気温によって大きく変わります。
| 気温の条件 | 必要な乾燥期間の目安 |
|---|---|
| 15℃以上の場合 | 3日間 |
| 15℃未満の場合 | 5日以上 |
気温が低い冬場はコンクリートの乾燥に時間がかかるため、工期が延びる傾向にあります。
仮設足場の組み立てと木造の積み上げ(1〜2週間)
周囲に仮設足場を1日で組んだ後、工場でプレカットされた木材を家の形に積み上げていきます。
地震の揺れに耐えるための重要な金物を取り付ける工程が含まれるため、約1〜2週間かけて慎重に作業が進められます。
上棟〜外装・配線段階(2〜3週間)|屋根と外壁で建物を覆う
建物の骨組みが完成すると、雨風を防ぐための外部作業と、壁の中に隠れる内部作業が並行して進みます。
上棟から外装・配線段階にかかる期間は2〜3週間が目安です。内部と外部の作業が同時に進行するため、家づくりの中でも特に現場の動きが活発になる時期です。
上棟式と屋根・防水工事(約5日)
骨組みの完成を祝う上棟式を行った後、資材を雨から守るために屋根とバルコニーの防水工事を最優先で行います。
約5日間で屋根材や防水シートを施工し、建物内部への雨水の侵入を確実に防ぎます。ただし、猛暑日が続く夏場は作業時間が限られ、工期が延びる要因となるため余裕のあるスケジュールが必要です。
床・壁・サッシの取り付けと透湿防水シート施工(約2週間)
屋根が完成した後は、約2週間かけて床や壁の下地を作り、窓枠となるサッシを取り付けます。
同時に、建物の外側を透湿防水シートで覆う作業を行います。
- 透湿防水シートの役割
- 壁内部の湿気を外に逃がしつつ、外からの雨水の侵入を防ぐ役割を持ちます。このシートを隙間なく張ることで、建物の耐久性を低下させる内部結露やカビの発生を確実に防ぎます。
電気配線工事と断熱材の施工(5日〜1週間)
外装作業と並行して、建物内部では電気配線と断熱材の施工が進められます。石膏ボードで壁を塞ぐ前に、約1週間かけて家中のコンセントやスイッチの配線を設置します。
電気配線が終わると、約5日かけて床、壁、屋根裏に断熱材を隙間なく詰め込みます。断熱材の施工精度は住宅の快適性や光熱費に直結するため、非常に重要な内部工程として位置づけられています。
外壁(サイディング)の取り付け(約10日)
外部の透湿防水シートの施工が完了すると、いよいよ外壁材の取り付けが始まります。
最も一般的なサイディングを使用する場合、約10日かけてシートの上から丁寧に張り合わせていきます。
外壁が完成すると周囲の足場が外され、建物の外観がはっきりと確認できるようになります。
内装・仕上げ段階(約1ヶ月)|生活空間を完成させる
建物全体が形になると、最後は約1ヶ月をかけて内装と仕上げの工程に入ります。
ここからは大工だけでなく、電気工事士や内装職人など多様な専門業者が現場に入り、居住空間を作り上げます。
フローリング・タイル貼りと造作工事(約17日)
内部の壁や天井の下地ができた後、床の仕上げと室内の造作工事を進めます。
| 工程名 | 期間目安 | 作業内容 |
|---|---|---|
| フローリング・タイル貼り | 約5日 | 床材を張り、傷や汚れを防ぐため即座に養生シートで保護する |
| 造作工事 | 約12日 | 階段、押入れ、カウンター、固定棚などを現場で組み立てる |
フローリングは施工後すぐに覆い隠されてしまいますが、完成までの間は綺麗な状態がしっかりと保たれます。
クロス(壁紙)貼りと建具の設置
木工事が完了すると、室内の印象を大きく左右するクロス貼りと建具の設置が始まります。壁や天井の石膏ボードの継ぎ目をパテで平らに均した後、選んだ壁紙をシワなく丁寧に貼り上げます。
その後、各部屋のドア、窓枠のサッシ、クローゼットの扉や襖などの建具を取り付けます。空間をしっかりと仕切ることで、実際の部屋の広さや生活動線が実感できるようになります。
照明・住宅設備(キッチン・バス等)の搬入と設置(約2日)
内装が仕上がると、生活に欠かせない住宅設備や照明器具を約2日間で一気に搬入・設置します。
- 設置される主な住宅設備
- ユニットバスやシステムキッチン
- 洗面化粧台やタンクレストイレ
- 各部屋の照明器具やエアコン
設置後は給排水管や電気配線と接続し、水漏れがないか、電気が正常に点灯するかなどの最終調整を実施します。
駐車場や庭などの外構工事
住宅会社との契約に外構工事が含まれている場合、建物の完成と並行して屋外の工事も進められます。駐車場のコンクリート打設や、フェンスの設置、庭の植栽などが行われます。
外構工事の規模によっては、建物の引き渡し後も外構の作業が継続して行われます。
引っ越し作業の妨げにならないよう、事前に完了時期を明確に確認しておくことが大切です。
後悔しない家づくりのために!施主が現場に足を運ぶべき重要なタイミング
家づくりを全て業者任せにするのではなく、施主自身が適切なタイミングで現場を確認することが大切です。
図面上では気づけない違和感や使い勝手を工事前に直接確認し、必要に応じて微調整できるからです。
現場に足を運ぶべき2つの重要なタイミングと、それぞれの確認ポイントについて解説します。
コンセントやスイッチの位置は「電気配線工事(約1週間)」の段階で直接確認する
壁の石膏ボードが貼られる前の「電気配線工事」の期間は、現場見学の必須ポイントです。
図面では把握しにくいコンセントの実際の高さや位置を、自分たちの目で直接確認できるからです。
- コンセント位置の微調整
- 生活動線をイメージし、掃除機や家電を使いやすい位置になっているかを現場で確認し微調整します。
- スイッチの使い勝手
- ドアを開けた際に隠れてしまわないかなど、実際の動線に合わせて高さをシミュレーションします。
石膏ボードを貼ってからでは配線の変更に手間と費用がかかります。必ず壁が塞がれる前の、配線がむき出しになっている状態で確認してください。
内装工事が始まる前に現場の仕上がりと進捗をチェックする
設備やクロスが貼られる内装工事の前の段階で、空間の広さや下地の状態を確認しておくことも重要です。
気になる点や疑問があれば早めに現場担当者に相談し、完成後のトラブルを未然に回避するためです。
- 空間の広さと動線の確認
- 壁の下地ができた状態で部屋を見渡し、想定していた家具の配置や通路の広さに問題がないか確認します。
- 収納スペースの寸法把握
- クローゼットやパントリーの実際の奥行きや高さを測り、収納予定の物がしっかり収まるかチェックします。
疑問をそのままにせず、現場の職人や担当者と直接コミュニケーションを取ることが、納得して理想の住まいを実現する鍵となります。
施工ミスを未然に防ぐ!ホームインスペクションを依頼する有効なタイミング
新築住宅の約8割に何らかの施工ミスが見つかると言われています。
見えなくなる部分の不安を解消し、長期的な安心を得るために第三者検査の活用が有効な手段となります。
ホームインスペクションを依頼するにあたり、特に効果を発揮する3つのタイミングとその判断基準を解説します。
【基礎工事中】完成後に見えなくなる配筋の重大な欠陥を防ぐ
家の土台となる基礎工事は、コンクリートを流し込んだ後にやり直しがきかない最も重要な工程です。
この段階でプロのインスペクションを入れることが、欠陥を防ぐために非常に効果的です。
- 鉄筋の配置間隔と太さ
- 図面で指定された通りの太さの鉄筋が、正しい間隔で組まれているかをチェックします。コンクリート打設前に検査を行うことで重大な基礎の施工不良を未然に防ぐことが可能です。
【構造工事中】木造積み上げ時の金物配置などを中間検査で確認する
建物の骨組みが完成し、壁で塞がれる前の構造躯体のタイミングで行う中間検査も重要です。耐震性や耐久性に直結する部分を、専門家の目で厳しくチェックします。
| 検査箇所 | 確認する主なポイント |
|---|---|
| 柱やはりの構造材 | 木材の著しいひび割れや接合部のズレがないか |
| 耐震用の接合金物 | 指定された金物が正しい位置と数量で固定されているか |
| 外部の防水シート | 隙間や破れなどの施工不良がなく雨漏りのリスクがないか |
壁や天井の石膏ボードが貼られた後では確認できないため、この時期の検査が欠かせません。
【完成時(内覧会)】引き渡し前に修繕を依頼するための最終チェックを行う
建物完成後の内覧会(竣工検査)において、専門家と一緒に最終確認を行うことも有効な手段です。
契約通りの仕様になっているか、生活に支障をきたす不具合がないかを細かく確認します。
- 表層の傷と建て付けの確認
- 床や壁紙の傷、ドアや窓の建て付け不良などをプロの視点でチェックします。引き渡し前に不具合を発見できれば業者へ確実な修繕依頼を行いやすいため安心です。
- 設備機器の動作と水漏れ確認
- 水回りの通水テストや換気設備の動作などを実際に動かして確認します。入居後すぐに発生する設備のトラブルを避けるために重要なステップです。
資金計画の基本|総費用2,500万~4,500万円の内訳と支払いのタイミング
家づくりのスケジュールと密接に関わるのが、大きなお金が動くタイミングの把握です。資金ショートを防ぐための前提知識として、費用の内訳と支払いの流れを整理します。
本体工事費(70%)・付帯工事費(20%)・諸費用(10%)の目安を把握する
土地代を除く注文住宅の総費用は、2,500万~4,500万円が一般的な目安です。全体の予算を正しく把握するためには、大きく3つに分かれる費用の内訳を理解しておく必要があります。
| 費用の種類 | 割合の目安 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 本体工事費 | 約70% | 基礎工事、骨組み、内外装、標準設備など建物本体にかかる費用 |
| 付帯工事費 | 約20% | 地盤改良工事、屋外の給排水配管工事、駐車場などの外構工事 |
| 諸費用 | 約10% | 登記費用、住宅ローン手数料、火災保険料などの各種手続き費用 |
建築時の初期費用を把握することに加えて、入居後の光熱費や修繕費といった見えにくいランニングコストへの対策も重要です。
大黒建設では、将来の家計不安を解消し、長期間にわたって無理のない資金管理ができる住まいを提案しています。
- 初期費用実質0円の太陽光リース
- 太陽光パネルと蓄電池を初期費用実質0円で導入できる仕組みを整え、毎月変動する光熱費の負担を大幅に抑えることが可能です。
- メンテナンス費用を抑える高耐久外壁
- 汚れに強く耐久性の高い外壁材を標準採用しており、将来的な塗り替えなどの修繕費を100万円以上少なく済ませることが期待できます。
入居後のコストも含めた無理のない資金計画を立てたい方は、大黒建設の「家づくり相談会」をご活用ください。
1日3組限定で毎日開催しており、現在のご収入から最適なプランをご提案します。
支払いは「契約時・着工時・上棟時・引き渡し時」の4回に分かれるのが一般的
注文住宅の建築費用は、完成時に全額を一括で支払うわけではありません。工事の進捗に合わせて、大きく4回に分割して支払いを行うのが一般的な流れです。
| 支払いのタイミング | 費用の名称 | 支払額の目安 |
|---|---|---|
| 工事請負契約時 | 契約金 | 総費用の約10% |
| 着工時 | 着工金 | 総費用の約30% |
| 上棟時 | 中間金 | 総費用の約30% |
| 引き渡し時 | 最終金 | 残金すべて |
一般的な住宅ローンは、建物が完成して引き渡されるタイミングで融資が実行されます。
そのため、着工時や上棟時の中間支払いには、「つなぎ融資」の活用やまとまった手元資金の準備が必要になります。
資金不足で工事がストップする事態を防ぐため、どのタイミングでいくら必要なのか、担当者と早めに確認しておくことが大切です。
まとめ|計画的な家づくりで理想の住まいを実現する

家づくり全体のスケジュールと各工程でかかる期間の目安を把握することは、見通しの立たない不安を解消し、ご家族にとって後悔しない道を選ぶための第一歩です。
納得して家づくりを進めるために、以下のステップから行動を始めてみてください。
- 家族の希望条件を整理し、無理のない総予算(自己資金+借入可能額)を算出する
- 引き渡しの希望時期から逆算し、余裕を持った土地探しや住宅会社選びをスタートする
- 現場見学や第三者検査(ホームインスペクション)のタイミングをあらかじめ計画に組み込む
全体像を理解した上で一つひとつのステップを着実に進めることが、安心できる結果につながります。
まずはご自身の収入でどのような家が建てられるのか、入居後のコストも含めた判断のヒントを得るために、大黒建設が開催している「家づくり相談会」へお気軽にご参加ください。