家づくりや中古住宅を購入するにしても住宅ローンを組む人が大半だと思います。
そんな中、10月に入り大手金融機関の変動金利が引き上げられるニュースがありました。
弊社は石川県ですが、地元金融機関の担当者の方からも一部金利が上がると報告を受けて…
実際、金利が上がるといっても返済にどれくらい影響があるかイメージできますか?
意外とイメージしにくいと思うので、今回のニュースのように金利が0.15%上がった場合、月々の返済額がどれくらい増えるのか解説したいと思います。
金利が0.15%上がると月々の返済額はどれくらい増える?
例として、借入額が3,500万円で、借入期間が35年の場合、金利が0.15%上がると月々の返済額は約2,200円程度増加します。
具体的には、金利が1%から1.15%に上がると、下記の通りになります。
金利1.0%→約98,000円/月
金利1.15%→約102,00円/月
月々2,200円しか変わらないから大丈夫と思われるかもしれませんが、これが35年続くとすると約80万円返済が増えるということになります。
繰り上げ返済すれば話は別ですが、0.15%値上げしてしまっただけで、80万円値上げしてしまったのと同じくらいインパクトがあるんですね。。
まだまだ金利も物価も上がると予想されるのが、頭が痛くなりますね💦
まとめ
わずかな金利の変動でも、長期的なローン返済には大きな影響を与えることがわかります。
弊社でも各種ローンの金利動向やそれぞれのメリットやデメリットに関してお答えできますので、お気軽にご相談下さい!
住宅ローンを検討する際には、金利の動向をしっかりと把握し、将来的な返済計画を立てましょう。